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J-GLOBAL ID：201002214616560657   整理番号：10A0959488

ケラチン繊維からの熱分解によるミクロポーラス炭素-窒素繊維

Microporous Carbon-Nitrogen Fibers from Keratin Fibers by Pyrolysis

著者 (2件)： SENOZ Erman (Univ. Delaware, Delaware) ,  WOOL Richard P. (Univ. Delaware, Delaware)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 118  号： 3  ページ： 1752-1765  発行年： 2010年11月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 吸着剤などへの利用を念頭にニワトリ羽繊維(CFF)の窒素気流中での二段階熱分解により熱分解CFF(PCFF)を調製した。熱分解温度を第一段階では215°C,第二段階では400~450°Cとした。PCFFの構造と性質をDSC,TGA,SEM,XPS,FTIRにより調べた。第二段階熱分解で空洞サイズ分布の狭いミクロポーラス材料が生じたことを認めた。これを初期ケラチン繊維及びそのα螺旋配座により説明した。PCFFの選択的ガス吸着又は水素貯蔵能力を今後研究する予定である。

シソーラス用語： *ケラチン ,  *ケラチン繊維 ,  熱分解 ,  多孔性 ,  生体高分子 ,  ニワトリ ,  反応温度 ,  温度依存性 ,  モルフォロジー ,  二次構造 ,  高分子反応 ,  気泡径分布
準シソーラス用語： アルファヘリックス構造 ,  ミクロポーラス ,  多孔質

分類 (1件)： 高分子の分解,劣化  (CG03010A)

タイトルに関連する用語 (6件)： ケラチン繊維 ,  熱分解 ,  ミクロポーラス ,  炭素 ,  窒素 ,  繊維