文献

J-GLOBAL ID：201002214634485824   整理番号：10A1327956

悪性が高く重篤な卵巣癌の発生と進展

The genesis and evolution of high-grade serous ovarian cancer

著者 (1件)： BOWTELL David D.L. (Univ. Melbourne, Melbourne, AUS)
資料名： Nature Reviews. Cancer  (Nature Reviews. Cancer)
巻： 10  号： 11  ページ： 803-808  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： W1368A  ISSN： 1474-175X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論では,死亡の3分の2近くを占める悪性で重篤な上皮性卵巣癌(EOC),EOCの最大集団とその組織型に焦点を当てて論じた。ここでは先ず,卵巣癌の多様性,BRCA1,BRCA2経路不全,TP53変異など,悪性が高く重篤な卵巣癌(HG-SOC)発生の分子レベルの事象について論じた。次に,BRCA1,BRCA2の条件的欠失による染色体異常,HG-SOC におけるDNAコピー数と遺伝子発現パターンの相関などDNAコピー数変化とHG-SOCの関連について記述した。さらに,他の変異のモデルフィッティング,モデルの限界と意味について論じた。

シソーラス用語： *卵巣腫瘍 ,  ヒト ,  コピー数 ,  遺伝子発現 ,  染色体異常 ,  癌抑制タンパク質
準シソーラス用語： *上皮性卵巣癌 ,  BRCA1 ,  BRCA2

分類 (1件)： 女性生殖器と胎児の腫よう  (GS04000K)

タイトルに関連する用語 (2件)： 卵巣癌 ,  進展