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J-GLOBAL ID：201002214672230414   整理番号：10A0626531

Alzheimer病におけるホスホリパーゼA₂及びアラキドン酸

Phospholipase A₂ and arachidonic acid in Alzheimer’s disease

著者 (2件)： SANCHEZ-MEJIA Rene O. (Scripps Clinic and The Scripps Res. Inst., 10666 North Torrey Pines Road, La Jolla, CA 92037, USA) ,  MUCKE Lennart (Gladstone Inst. of Neurological Disease and Dep. of Neurology, Univ. of California, San Francisco, CA 94158, USA)
資料名： Biochimica et Biophysica Acta  (Biochimica et Biophysica Acta)
巻： 1801  号： 8  ページ： 784-790  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： B0207A  ISSN： 0005-2728  CODEN： BBBMBS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 必須脂肪酸(EFA)は脳において決定的な役割を演じ,Alzheimer病(AD)において変化する多くの過程を調節する。技術的進歩が,正常及び疾患状態における複雑な脂質経路の精査を可能にしている。アラキドン酸(AA)及びホスホリパーゼA₂(PLA₂)の特異的アイソザイムはアミロイドβ(Aβ)誘導病因における決定的な仲介物質であり,ADのマウスモデルにおける学習,記憶及び行動の異常をもたらすように思われる。これらの発見及びAD及び関連異常における脂質生物学への進行中の研究は,これらの荒廃的状態に対するより良い治療をもたらすと思われる新たな薬理学的標的を明らかにする見込みがある。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *Alzheimer病 ,  *ホスホリパーゼA2 ,  *不飽和脂肪酸 ,  脂質代謝 ,  トランスジェニックマウス ,  病態モデル ,  アミロイドβタンパク質 ,  酵素活性化 ,  神経毒性 ,  精神障害 ,  ドラッグデザイン ,  ポリエン
準シソーラス用語： 脂肪酸代謝 ,  興奮毒性 ,  行動異常

分類 (3件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  生物学的機能  (EB05020M) ,  酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (1件)： アラキドン酸

タイトルに関連する用語 (3件)： Alzheimer病 ,  ホスホリパーゼA2 ,  アラキドン酸