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J-GLOBAL ID:201002214708732306   整理番号:10A0610772

ポリフェロセニレン,ポリフェロセニルアセチレンおよびポリフェロセニルシランの電子構造-輸送特性関係

Electronic Structure-Transport Property Relationships of Polyferrocenylene, Polyferrocenylacetylene, and Polyferrocenylsilane
著者 (7件):
資料名:
巻: 114  号: 20  ページ: 9469-9477  発行年: 2010年05月27日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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密度汎関数理論と非平衡グリーン関数の組合せにより,ポリフェロセニレン(a),ポリフェロセニルアセチレン(b),ポリフェロセニルシラン(c)の電子構造-輸送特性関係について調べた。二つの隣接フェロセン単位間の架橋基が伝導率調整において重要な役割を果した。伝導率はa>b>cとなり実験と一致した。異なるバンドギャップでは順序を説明できず,伝導率に影響するFe-Fe,Fe-シクロペンタジエニル(Cp),Cp-架橋基相互関係等の電子構造因子を特性した。aでは,高い伝導率は隣接フェロセン単位間の重なりと良好なC-Cp相互作用に起因した。bでは,直接的なFe-Fe重なりはなく,アセチレン単位のπ結合が二つのフェロセン単位間の共役π系を維持したが,増強したFe-(Cp)2c相互作用が多くの電子をフェロセン単位に閉じ込め,伝導率がaより低下した。cでは,σ結合をもたらすリンカーにより二つの隣接フェロセン単位のπ系が分離し,伝導率は最低となった。
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分類 (2件):
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鉄の錯体  ,  分子の電子構造 
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