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J-GLOBAL ID：201002214750710592   整理番号：10A0229211

発酵時のL-フェニルアラニン生成物結晶の回収に対する統合プロセス構成の概念評価

Conceptual Evaluation of Integrated Process Configurations for the Recovery of L-Phenylalanine Product Crystals during Fermentation

著者 (5件)： CUELLAR Maria C. (Delft Univ. Technol., Delft, NLD) ,  STRAATHOF Adrie J. J. (Delft Univ. Technol., Delft, NLD) ,  VAN DE SANDT Emile J. A. X. (DSM Biotechnology Center, Delft, NLD) ,  HEIJNEN Joseph J. (Delft Univ. Technol., Delft, NLD) ,  VAN DER WIELEN Luuk A. M. (Delft Univ. Technol., Delft, NLD)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 49  号： 2  ページ： 682-689  発行年： 2010年01月20日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 発酵によるアミノ酸L-フェニルアラニン(Phe)の生成は,Pheを合成する微生物経路の扱いにくい規制により多くの場合限定される。これをクリアするひとつの方法は,生成物が形成されるや直ぐに生成物を微生物周辺から除去することである。発酵プロセス時にPheを無水物結晶の形で回収する方法について概念的に評価した。即ち,逆浸透,結晶化,そして発酵槽,水除去装置へまたはその両者へ母液をリサイクルさせることにより,水を除去する回収法である。その発酵生産性は,発酵槽中にて約17gkg^-1にPheの質量分率を維持することにより,生成物除去無しの場合の0.66gkg^-1h^-1から,生成物除去有りの場合の1.07gkg^-1h^-1に,計算上増大することが分かった。細胞保持そして水除去用の膜がプロセスの経済性に対し大きなインパクトを持つ,そして母液に対するリサイクルオプションは水除去装置であることが分かった。

シソーラス用語： *発酵 ,  結晶 ,  結晶化 ,  逆浸透 ,  膜分離 ,  *プロセスシミュレーション ,  感度解析 ,  大腸菌 ,  アミノ酸 ,  芳香族化合物 ,  第一アミン ,  ヘキソース ,  アルドース

分類 (1件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I)

物質索引 (2件)： L-フェニルアラニン ,  グルコース

タイトルに関連する用語 (8件)： 発酵 ,  L-フェニルアラニン ,  生成物 ,  結晶 ,  統合 ,  プロセス ,  概念 ,  評価