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J-GLOBAL ID:201002214774160275   整理番号:10A1032207

Co-Si-B系の,二元と三元のCoリッチ相の磁化の研究

Magnetization studies of binary and ternary Co-rich phases of the Co-Si-B system
著者 (7件):
資料名:
巻: 508  号:ページ: 5-8  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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無定形のCo-Si-B軟磁性材料の熱処理で,CoB,Co2B,CoSi,Co2Si,およびCo5Si2B相が形成できる。したがって,それらの磁気挙動を印加場と温度の関数として決定することが重要である。この研究では,アルゴン下のアーク溶解と熱処理で,上記の相の多結晶単相試料を作製した。試料の単相性をX線回折実験で確認した。AC,DC磁化特性の測定によると,Co2SiとCo5Si2の相は常磁性であった。CoSi相の試料中の,少量のCo2SiもしくはCoSi2は,CoSi相の常磁性挙動を示唆したが,文献で示されているように,これは反磁性体であるべきである。また,CoB相の反磁性挙動が確認された。Co5Si2Bの常磁性挙動を初めて報告した。Co2B相の磁化結果は,以前のNMRの研究で既に確かめられた強磁性の特徴を持っていた。この相の詳細な磁化特性の測定によれば,容易な磁化の軸の変化が70Kで始まり,1mTの非常に小さい磁場では,その温度幅は約13Kであった。磁場の強さが増加するに従って,温度幅は拡大した。磁化が飽和する磁場の強さは,70Kより上では,温度が増加するのに従って,ほとんど直線的に増加した。Co2B相の室温の合計の磁気歪は,1Tの場で8ppmと決定された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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磁性材料  ,  塩 
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