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J-GLOBAL ID:201002214796538514   整理番号:10A0922160

植物の新規なターミネーターの頻繁な選択的ポリアデニル化と広範な低レベルの転写読み過しが明らかとなる

Revealing frequent alternative polyadenylation and widespread low-level transcription read-through of novel plant transcription terminators
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 772-782  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: W1741A  ISSN: 1467-7644  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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植物の多くの転写ターミネーター配列の特性が調べられ,ジャガイモ プロテイナーゼインヒビター,エンドウマメ リブロース-1,5-二リン酸カルボキシラーゼ小サブユニット,トウモロコシ ゼインなど多くの植物蛋白質及び植物ウイルスのターミネーターが遺伝子操作に利用されている。さらに,現在の関心事は,いくつかの発現カセットを含む組換DNA構築物が,上流遺伝子カセットの転写を効率的に終結せず,読み過し転写による下流配列の不必要な転写で,下流の遺伝子カセット発現を妨害する可能性がある場合に,特に新規で性能の良いターミネーターを単離することである。より批判的に言えば,同じ配列を繰り返し使用すると起り得る遺伝子のサイレンシングを避けるために,同じDNA構築物内に含まれる異なる遺伝子に対しては,異なるターミネーターを使用すべきである。この見解に基づけば,mRNA解裂部位下流の3′UTR+約100bpに対応するゲノムDNA配列は機能性ターミネーターの既知なcisエレメントを全て持つべきである。本研究では五つのダイズ遺伝子MYB2,KTI1,PIPI,EF1A2,MTF1の3′UTR+約200bp下流のゲノム配列をクローニングし,遺伝子発現,RNAポリアデニル化,転写終結におけるそれらの転写ターミネーターとしての機能特性を調べた。それらのターミネーターはジャガイモ プロテイナーゼインヒビターIIのコントロールターミネーターと同じ良好な性能を示した。
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遺伝子発現 
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