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J-GLOBAL ID:201002214797972650   整理番号:10A0606738

CaOベースのメゾポーラスシリカから成る高温CO2吸着剤の開発

Development of high-temperature CO2 sorbents made of CaO-based mesoporous silica
著者 (6件):
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巻: 161  号: 1-2  ページ: 129-135  発行年: 2010年07月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は高い吸着容量(約10mol/kg吸着剤)と長期の耐久性を持つ変性CaOベースメゾポーラスCO2吸着剤を開発した。キャリヤーとして用いた高度に配列したメゾポーラスSBA-15分子篩を強酸性条件下に非イオン界面活性剤を構造指示剤として用い直接合成法を通して成功裏に合成した。酢酸カルシウムを前駆体としたカルシウムイオンは含浸法を用いて調製したキャリヤー中に微細に分散された。酸化カルシウムを高温焼成で得た。X線回折パターン,窒素物理吸収等温線,走査電子顕微鏡/エネルギー分散スペクトルおよび透過電子顕微鏡のような分析法を用いて合成されたメゾポーラス材料を特性化した。調製したCaO変性吸着剤のCO2捕捉性能を熱重量分析で試験した。基盤と吸収剤の性状と二酸化炭素吸収能力を検討し,考察した。二酸化炭素は妥当な反応経路を経て効果的に吸着され,濃縮され,分離された。耐久性試験によれば,炭化温度700°C,焼成温度910°Cで40サイクル運転した後にCO2吸着比が80%であった。結果は吸着剤の構造的安定性が高温と吸着-脱着のサイクル運転の下に充分に改善したことを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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吸着,イオン交換 
タイトルに関連する用語 (4件):
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