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J-GLOBAL ID：201002214825927550   整理番号：10A0677683

薄膜の破損:光シェアログラフィー対電気化学インピーダンススペクトロスコピー

Failure of thin films: Optical shearography versus electrochemical impedance spectroscopy

著者 (1件)： HABIB K. (Materials Sci. Lab., Dep. of Advanced Systems (KISR), P.O. Box 24885, Safat 13109, Kuwait)
資料名： Optik  (Optik)
巻： 121  号： 14  ページ： 1317-1323  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： D0251A  ISSN： 0030-4026  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,種々のコーティング薄膜の時間に関する温度対熱変形(歪)をシェアログラフィーとして知られている非破壊技術(NDT)により調査した。金属合金,すなわち炭素鋼の上の有機コーティング,すなわちACEプレミアムエナメルを,昼と夜の温度20~60°Cのクウェートの個別の気象温度をシミュレートした温度範囲で調査した。本調査は,適用温度範囲に関して熱変形(歪)に等しいコーティングの面内変位を測定することに焦点を合わせた。さらに,本調査は,コーティングの熱膨張係数,熱変形(歪)対適用温度範囲の図のスロープなどの測定に焦点を合わせた。換言すれば,コーティングの熱膨張係数の減少する値から,熱膨張係数の臨界(安定状態)の値を測定できた。そこでは,コーティングの時間の点から無欠の状態を評価できる。実際に,熱膨張係数の臨界(安定状態)の値の測定は,コーティングの無欠の状態を評価する従来の方法で通常考慮されるパラメータ,すなわち紫外(UV)暴露,湿度および化学種に対する暴露などに依存しないで達成できた。さらに,シェアログラフィーの結果は,本技術が,種々のコーティングの熱膨張係数の臨界値を測定し,サブ顕微鏡スケールでの実時間のコーティングの変形をモニタする2D顕微鏡として使用される非常に有用なNDT法であることを示す。また,シェアログラフィーの得られた結果は,3%NaCl水溶液において電気化学インピーダンススペクトロスコピー(EIS)により得られたデータと比較された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 光干渉法 ,  インピーダンススペクトル ,  電気化学インピーダンス ,  スペクトロスコピー ,  熱膨張係数 ,  炭素鋼 ,  熱変形 ,  *被覆 ,  *光学的測定
準シソーラス用語： *コーティング

分類 (2件)： プラスチック被覆  (WC08060U) ,  光学的測定とその装置一般  (BD07010S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 薄膜 ,  破損 ,  電気化学インピーダンススペクトロスコピー