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J-GLOBAL ID：201002214828655828   整理番号：10A0945765

過渡的転相乳化の力学:転相のタイプと液滴径に及ぼす添加時間の影響

Dynamics of Transitional Phase Inversion Emulsification: Effect of Addition Time on the Type of Inversion and Drop Size

著者 (4件)： JAHANZAD Fatemeh (London South Bank Univ., London, GBR) ,  JOSEPHIDES Dimitris (King’s Coll. London, London, GBR) ,  MANSOURIAN Ali (King’s Coll. London, London, GBR) ,  SAJJADI Shahriar (King’s Coll. London, London, GBR)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 49  号： 16  ページ： 7631-7637  発行年： 2010年08月18日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 乳化プロセスは,分散相が連続相に導入される時間スケールに極めて敏感である。ここでは,第1の相(シクロヘキサン)への第2の相(水)の導入速度を変えて,一連の実験を行なった。水のゆっくりした添加(添加時間>60秒)では,過渡的転相が有効になり,サブミクロンの液滴が生成した。極めて速い添加(<5.0秒)では,不連続転相機構が支配し,むしろ大きな液滴になった。中間的な添加時間(20~40秒)では,少なくとも局所的には,双方の機構が液滴形成に寄与し,傾斜した,あるいはバイモーダルの液滴分布が得られた。界面活性剤濃度が低い場合は,液滴径は添加速度にわずかに影響されるだけであった。

シソーラス用語： *相転移 ,  過渡解析 ,  過渡安定度 ,  乳濁液 ,  液滴径 ,  *液滴径分布 ,  *添加物効果 ,  *時間依存性 ,  *乳化 ,  最適条件 ,  界面活性剤 ,  濃度依存性 ,  *分布
準シソーラス用語： *エマルジョン化 ,  *過渡安定性 ,  *添加効果 ,  *転相 ,  乳化系 ,  *二モード分布

分類 (2件)： 相転移・臨界現象一般  (BL04010V) ,  応用物理化学的操作・装置  (XE03000E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 転相 ,  乳化 ,  力学 ,  タイプ ,  液滴径