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J-GLOBAL ID：201002214883511231   整理番号：10A1108315

8-プレックスiTRAQ標識及びSCX-LC-MS/MSによる血漿バイオマーカー発見のためのプロテオミックアプローチ

A proteomic approach for plasma biomarker discovery with 8-plex iTRAQ labeling and SCX-LC-MS/MS

著者 (5件)： YE Haige (Peking Univ. Inst. Hematology, Beijing, CHN) ,  SUN Li (Biosteed Gene Expression Tech. Co. Ltd., Fujian, CHN) ,  HUANG Xiaojun (Peking Univ. Inst. Hematology, Beijing, CHN) ,  ZHANG Ping (Biosteed Gene Expression Tech. Co. Ltd., Fujian, CHN) ,  ZHAO Xiaoshu (Peking Univ. Inst. Hematology, Beijing, CHN)
資料名： Molecular and Cellular Biochemistry  (Molecular and Cellular Biochemistry)
巻： 343  号： 1-2  ページ： 91-99  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： C0452B  ISSN： 0300-8177  CODEN： MCBIB8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト血漿の2種の分画法の比較,8-プレックスiTRAQのペプチドのMALDIイオン化改良試薬としての利用を検討した。血漿分画に,12種の最も多い血漿蛋白質を枯渇させるIgY-12スピンカラム上の免疫枯渇戦略と,低濃度蛋白質を濃縮するProteoMinorカラムによるペプチドリガンドライブラリー法を用いた。天然血漿,免疫枯渇,二次元PAGEによるビーズ処理血漿試料の分画で,蛋白質濃度は著しく減少した。蛋白質のトリプシン消化後iTRAQ標識ペプチドを強カチオン交換体で15画分に分離した。最後にProteinPilotソフトウェアにより免疫枯渇血漿で320蛋白質,ヘキサペプチドリガンドライブラリーから248蛋白質を同定し,このうち140個は両方法で同定された。

シソーラス用語： 血漿 ,  *血漿タンパク質 ,  二次元電気泳動 ,  多重化 ,  ペプチドライブラリー ,  試薬 ,  MALDI-TOF MS ,  カラムクロマトグラフィー ,  タンパク質分離物 ,  飛行時間法
準シソーラス用語： iTRAQ試薬 ,  *プロテオミック ,  マルチプレックス ,  化合物ライブラリー

分類 (2件)： 血液一般  (EJ03010L) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (6件)： iTRAQ ,  標識 ,  LC-MS ,  血漿 ,  バイオマーカー ,  発見