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J-GLOBAL ID：201002214933237438   整理番号：10A0536234

石炭及び乾燥バイオマスから合成天然ガス(SNG)の生産-1950~2009年の技術レビュー

Production of synthetic natural gas (SNG) from coal and dry biomass - A technology review from 1950 to 2009

著者 (3件)： KOPYSCINSKI Jan (General Energy Res. Dep., Paul Scherrer Inst., CH-5232 Villigen PSI, CHE) ,  SCHILDHAUER Tilman J. (General Energy Res. Dep., Paul Scherrer Inst., CH-5232 Villigen PSI, CHE) ,  BIOLLAZ Serge M.A. (General Energy Res. Dep., Paul Scherrer Inst., CH-5232 Villigen PSI, CHE)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 89  号： 8  ページ： 1763-1783  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 石炭又はバイオマスからのSNG生産を,天然ガスの価格上昇,天然ガス輸入への依存度減少の期待,及びCO₂捕獲と隔離による温室効果ガス削減の機会のため再び考察した。石炭及び固形乾燥バイオマス(たとえば,木材及び藁)は熱化学プロセス(ガス化と続くガス精製,コンディショニング,発生炉ガスのメタン化及び続くガス高度化))によってSNGへ転換されなければならない。1970年代において,固定層及び流動層メタン化の両方から構成される多数のメタン化プロセスが開発された。一方では,特にバイオマスの転換に焦点を当てたいくつかの新規プロセスが開発されつつあった。石炭系プロセスは一般に高圧石炭ガス精製段階を含んでいるが,バイオマス系システムは小さな設備サイズのため,各種のガス精製方法論が必要であった。さらに,バイオマスガス化炉からのメタンリッチ発生炉ガスに特有の数パーセントのエチレン含有量は,固有の高い温度のため,断熱固定層メタン化における長期触媒安定性に対する挑戦課題であった。60,70年間に開発された石炭からSNG生産用のプロセス,及び石炭と乾燥バイオマスからSNG生産に対する最近の開発をレビューした。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *代替天然ガス ,  *石炭 ,  *バイオマス ,  技術開発 ,  文献展望 ,  メタン化 ,  流動層反応器 ,  固定層反応器 ,  ガス回収 ,  温室効果ガス ,  ガス化 ,  発生炉ガス ,  アルカン ,  アルケン ,  二酸化炭素回収 ,  ガス精製 ,  *燃料製造 ,  二酸化炭素排出量削減
準シソーラス用語： *合成天然ガス ,  *燃料生産 ,  二酸化炭素捕獲 ,  二酸化炭素排出削減

分類 (1件)： ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q)

物質索引 (2件)： メタン ,  エチレン

タイトルに関連する用語 (5件)： 石炭 ,  バイオマス ,  合成天然ガス ,  SNG ,  レビュー