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J-GLOBAL ID:201002214974118729   整理番号:10A0457262

銀ナノ粒子分散膜のレーザ誘起熱分解による可撓性ポリイミド膜への伝導性銀微細パターンの直接描画

Direct writing of conductive silver micropatterns on flexible polyimide film by laser-induced pyrolysis of silver nanoparticle-dispersed film
著者 (3件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 931-938  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インクジェット印刷は高分子膜上に伝導性の金属パターンを形成するのに有用な技術であるが,その分解能,すなわち得られるパターンの線幅は空気抵抗による微細液滴の拡散のため50~100μmに制限される。著者たちはより狭い線幅や,より高い印刷速度などを実現できる方法として,レーザ熱分解による方法を提案した。この研究では溶液に分散したAgナノ粒子から作製した前駆体膜のレーザ誘起熱分解により,可撓性ポリイミド(PI)膜上に伝導性で高度に接着性のよいAg微細パターンを形成することに成功した。用いたナノメタルインクは平均寸法4.5nmのAgナノ粒子から成り,これをテトラデカン溶媒中に分散させた。このナノメタルインクをスピン塗布法によってPI膜上に塗布し,Agナノ粒子分散膜を作製した。この前駆体膜にArイオンレーザビームを対物レンズを通して焦点を合わせ,面上を走査して微細パターンを描画した。Ag微細パターンの線幅は対物レンズ,レーザ強度及びレーザビームの走査速度を変えることにより制御することができ,100×の対物レンズを用いると約6μmのパターン線幅が得られた。この方法は有機発光ダイオード,有機薄膜トランジスタ及び太陽電池のようなフレキシブル・エレクトロニクスデバイスの生産に有望である。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属薄膜  ,  固体デバイス製造技術一般 

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