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J-GLOBAL ID：201002214990368620   整理番号：10A0718788

微多孔性炭素の細孔構造及び水素貯蔵性を特性化するためのNMR法

NMR Methods for Characterizing the Pore Structures and Hydrogen Storage Properties of Microporous Carbons

著者 (6件)： ANDERSON Robert J. (Univ. North Carolina, North Carolina) ,  MCNICHOLAS Thomas P. (Duke Univ., North Carolina) ,  KLEINHAMMES Alfred (Univ. North Carolina, North Carolina) ,  WANG Anmiao (Duke Univ., North Carolina) ,  LIU Jie (Duke Univ., North Carolina) ,  WU Yue (Univ. North Carolina, North Carolina)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 132  号： 25  ページ： 8618-8626  発行年： 2010年06月30日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水素分子をプローブ分子とする¹H NMR法を用い,バーンオフ(BO)量を変えたポリエーテルエーテルケトン前駆体から得られる一連の微多孔性活性炭素の水素貯蔵能と細孔構造を特性化した。微粒子間を占めるH₂分子と細孔内のそれらを識別する二つの別個の¹H NMRピークがスペクトル中に観察された。細孔ピークの化学シフトはH₂圧ともに変化し,この効果の大きさはBO量,したがって構造に関連づけられた。1.2nm以下の径を有する細孔においては,圧力依存性は観察されず,これは非吸着分子を収容するに十分な大きさがないことに起因した。細孔ピークに寄与可能な最大の細孔径は約2.4nmと推定した。細孔内には二つの結合エネルギーが存在し,これは二つの異なる細孔径分布に起因すると考えられた。

シソーラス用語： *活性炭 ,  ポリエーテルエーテルケトン ,  *細孔構造 ,  *水素吸蔵 ,  多孔質体 ,  *陽子磁気共鳴 ,  化学シフト ,  細孔径 ,  キャラクタリゼーション ,  圧力効果
準シソーラス用語： 圧力依存性 ,  活性炭素 ,  水素貯蔵

分類 (2件)： NMR一般  (BM07041R) ,  吸着剤  (YB03000W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 多孔性炭素 ,  細孔構造 ,  水素貯蔵 ,  特性化 ,  NMR