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J-GLOBAL ID:201002215009855717   整理番号:10A0657125

組織工学的応用のための同軸的エレクトロスピニング熱可塑性ポリウレタン/コラーゲン化合物ナノファイバの合成とキャラクタリゼーション

Preparation and characterization of coaxial electrospun thermoplastic polyurethane/collagen compound nanofibers for tissue engineering applications
著者 (6件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 315-325  発行年: 2010年09月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バイオ医学的足場の開発を目指し,コラーゲン官能化熱可塑性プラスチックポリウレタンナノファイバ(TPU/コラーゲン)を同軸的エレクトロスピニング法により合成することに成功した。本研究ではナノファイバ化合物及びその膜のキャラクタリゼーションを行うために一連の検査法を導入した。極細ファイバの表面形態と内部構造のキャラクタリゼーションを走査電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM)及び原子間力顕微鏡(AFM)により行った。また,これらによりファイバ直径の分布も測定した。SEMにより交差結合膜のキャラクタリゼーションも行った。エレクトロスピニングによって得た種々のマットの多孔性度も測定した。コラーゲン/TPU同軸的ナノファイバ膜の表面化学と化学組成をX線光電子分光法(XPS)及びFourier変換赤外分光法(FTIR)により検証した。機械的測定は,編まないで作製したエレクトロスピニング極細ファイバからなるマット試料に引っ張り試験荷重を印加することにより行った。また,同軸的エレクトロスピニングナノファイバをブタの腸骨内皮細胞(PIEC)培養の有望な足場として調べた。その結果,同軸的エレクトロスピニング複合体ナノファイバは天然の細胞外マトリックスの性質をもち,組織工学及び機能性バイオ材料のための代替物質として有効利用できることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  医用素材 

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