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J-GLOBAL ID:201002215071197920   整理番号:10A1030381

21世紀の忘れられた高分子,ポリカプロラクトンの復帰

The return of a forgotten polymer-Polycaprolactone in the 21st century
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資料名:
巻: 35  号: 10  ページ: 1217-1256  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: B0802A  ISSN: 0079-6700  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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1970年代と1980年代の再吸収性高分子ブーム時に,ポリカプロラクトン(PCL)は生体適合材料分野および多数のドラッグデリバリーデバイスにおいて広範囲で使用されていた。その人気はまもなく,長期的な劣化(最大3~4年)および細胞内再吸収経路に関係した欠点の少ない迅速再吸収性高分子に取って代わられた。結果的に,PCLはほぼ二十年間ほとんど忘れられていた。最近では,生体適合材料の土俵へのPCLの復帰に興味が集まっている。多数の脂肪族ポリエステルの相手方を支配する優れたレオロジーおよび粘弾性特性は,インプラントおよびデバイスの大規模な範囲での製造や操作の面でPCLの容易性を提供する。比較的安価な生産ルートとFDA承認との結合は,特定の解剖学的部位に合わせて調整可能な分解速度を持つことで物理的,化学的および生物学的に操作することができる,長期分解性インプラントの設計と製造に対する有望なプラットフォームを提供する。本レビューでは,医療機器,ドラッグデリバリーや生体組織工学に特に焦点を当て,復帰を広める優位性に集中して過去20年間の生体適合材料としてのPCLの利用を論議した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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高分子化学一般  ,  医用素材 
タイトルに関連する用語 (4件):
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