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J-GLOBAL ID：201002215098927262   整理番号：10A1003397

円筒形と円錐形流動層フロキュレータの除去効率と制御方策

Abatement efficiency and controlling strategy of a cylindrical and a conical fluidized bed flocculator

著者 (3件)： ZHOU D. (Jilin Univ., Changchun, CHN) ,  DONG S. (Jilin Univ., Changchun, CHN) ,  ZHANG F. (Jilin Univ., Changchun, CHN)
資料名： Water Science & Technology  (Water Science & Technology)
巻： 62  号： 4  ページ： 852-858  発行年： 2010年 
JST資料番号： A0070A  ISSN： 0273-1223  CODEN： WSTED4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 従来の機械撹拌やバッフルチャンバを用いるフロキュレーションに代って流動層の乱流を用いる円筒形(CFB)と円錐形流動層フロキュレータ(TFB)の凝集効率を,カオリンコロイド粒子を用いて調べた。この新規プロセスのカオリン除去効率と制御方策を明らかにするために,固相にシリカゲルビーズを充填したCFBと8°のTFBを用いて,カオリンスラリー溶液を処理する実験を行った。除去効率に対するCamp数,速度勾配(G)と凝集時間(T)の影響を調べ,効率はCamp数が増加すると向上した。G値が一定値以上では低下し,Tが長い方が向上するため,CFBとTFBそれぞれでG値は≦186と178s^-1,Tは≧14と17.5sに制御する必要があった。この2つは表面流速と充填材性質で制御できた。TFBは逆混合が生じてフロックを破壊するため,CFBの方が効率が高かった。

シソーラス用語： 用水処理 ,  *フロキュレーション ,  流動層 ,  *円錐 ,  *円筒 ,  凝集 ,  カオリン ,  コロイド ,  微粒子 ,  シリカゲル ,  粒状材 ,  剪断速度 ,  時間 ,  効率 ,  懸濁液 ,  *流動層反応器
準シソーラス用語： コロイド粒子 ,  凝集時間 ,  除去効率

分類 (1件)： 用水の化学的処理  (SC02040E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 円錐形 ,  流動層 ,  フロキュレータ ,  除去効率 ,  方策