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J-GLOBAL ID:201002215099036698   整理番号:10A1073496

統合した膜型バイオリアクターを通したL-ホモフェニルアラニンの合成 収量に及ぼすpHの影響

Synthesis of l-homophenylalanine via integrated membrane bioreactor: Influence of pH on yield
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巻: 52  号: 2-3  ページ: 296-300  発行年: 2010年11月15日 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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L-ホモフェニルアラニンは,高血圧症およびうっ血心不全(CHF)の治療のための臨床利用ができるアンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤の生産の前駆物質として利用できる。純粋なキラルL-ホモフェニルアラニンは酵素法を用いることで効果的に合成することができる。生体内変化に使用した生物触媒は,そのコストから保持し再利用する必要がある。L-ホモフェニルアラニン生産のための普通処理では,バイオ触媒保持のために透析バッグを使用した。ここでは,スケールアップの能力の低い実験室スケール工程を効果的に採用した。この問題に打ち勝つために統合的膜バイオリアクタは,他研究者が調べなかった環境に優しい条件下でのL-ホモフェニルアラニンの持続可能な生物触媒合成を目立たせた。生物触媒反応による収量は,酵素はpHの変化に非常に敏感であることから反応溶液のpHによって非常に影響を受けた。本研究では,常温,常圧環境での産物収量に及ぼすpHの影響を評価した。生物触媒としてL-フェニルアラニンデヒドロゲナーゼおよびぎ酸デヒドロゲナーゼを用いることで,純粋なL-ホモフェニルアラニンが合成され,収率が80%以上であり,反応液のpH調節により統合膜リアクタにおいて99%以上のエナンチオマ過剰率が得られた。最適pHは,他パラメータとは関係無く8.5であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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培養工学一般  ,  微生物代謝産物の生産 
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