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J-GLOBAL ID：201002215165129210   整理番号：10A0163350

新生ブタにおいてロイシンの長期非経口注入による筋肉蛋白質合成の促進はアミノ酸利用率に依存する

Stimulation of Muscle Protein Synthesis by Prolonged Parenteral Infusion of Leucine Is Dependent on Amino Acid Availability in Neonatal Pigs

著者 (6件)： WILSON Fiona A. (Agriculture Res. Serv., USDA, TX) ,  SURYAWAN Agus (Agriculture Res. Serv., USDA, TX) ,  GAZZANEO Maria C. (Agriculture Res. Serv., USDA, TX) ,  ORELLANA Renan A. (Agriculture Res. Serv., USDA, TX) ,  NGUYEN Hanh V. (Agriculture Res. Serv., USDA, TX) ,  DAVIS Teresa A. (Agriculture Res. Serv., USDA, TX)
資料名： Journal of Nutrition  (Journal of Nutrition)
巻： 140  号： 2  ページ： 264-270  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： E0050A  ISSN： 0022-3166  CODEN： JONUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アミノ酸の中でロイシンは筋肉蛋白質合成速度の維持に重要な役割をし,ロイシンの投与は筋肉蛋白質合成速度を増加させるが,その効果は投与後2時間以内で,その後血中アミノ酸濃度が減少する。生後1日に頚静脈・頚動脈にカテーテルを施術した生後5日の新生ブタに12時間絶食後,生理食塩水,ロイシン(400μmol/kg/時間)またはロイシン+アミノ酸混合(10分ごとに0~2.85mL/kg/時間に増加)を24時間非経口注入した。ロイシンの投与で筋肉蛋白質合成が増加した。さらにアミノ酸の同時投与でmTORおよびAMP-活性化蛋白質キナーゼ,延長因子2などが活性化し,筋肉蛋白質合成の促進はアミノ酸利用率に依存することがわかった。

シソーラス用語： *アミノ酸代謝 ,  *腸管外性栄養法 ,  輸液 ,  *筋肉タンパク質 ,  *タンパク質合成 ,  消化管吸収 ,  バイオアベイラビリティ ,  新生児 ,  ブタ ,  セリン/トレオニンキナーゼ ,  ペプチド鎖延長因子 ,  栄養学 ,  タンパク質合成開始因子 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  分枝鎖アミノ酸
準シソーラス用語： AMP活性化蛋白質キナーゼ ,  mTOR ,  延長因子2 ,  乳児栄養

分類 (1件)： 蛋白質・ペプチド・アミノ酸の代謝と栄養  (EJ02032I)

物質索引 (1件)： ロイシン

タイトルに関連する用語 (8件)： ブタ ,  ロイシン ,  長期 ,  非経口注入 ,  筋肉蛋白質 ,  促進 ,  アミノ酸 ,  利用率