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J-GLOBAL ID:201002215165889214   整理番号:10A0945342

アゴニスト解離に伴って細孔中の金属イオンを捕獲することによる,配位子作動性イオンチャンネルの細孔締め付けの証明

Probing Pore Constriction in a Ligand-gated Ion Channel by Trapping a Metal Ion in the Pore upon Agonist Dissociation
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資料名:
巻: 285  号: 34  ページ: 26519-26531  発行年: 2010年08月20日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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真核生物由来五量体状配位子依存性イオンチャンネル(pLGIC)のチャンネル開閉過程の詳細を明らかにするために,チャンネルの細胞質側のチャンネル孔内で金属イオンに配位するHis残基を,遺伝子組換えにより導入した真核生物アセチルコリン(ACh)-セレトニンキメラpLGICを作成し,単一チャンネルおよび巨視的パッチクランプ電流測定と計算機支援ホモロジーモデリングによりZn2+とチャンネル孔の相互作用を調べた。その結果,アゴニストACh-結合開放受容体に加えたZn2+はチャンネル孔を遮断し,イオン流を阻止すること,またチャンネルの脱活性化のために細胞外ACh結合部位からAChを除去してもZn2+は孔内に結合したままであることが分かった。これらの結果から,ACh解離はチャンネル孔の細胞質側の締め付けを誘起し,チャンネルを閉鎖することを推定した。
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分類 (1件):
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細胞膜の輸送 
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