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J-GLOBAL ID：201002215281616527   整理番号：10A0694079

第二高調波顕微鏡法のためのディジタルホログラフィー

Digital holography for second harmonic microscopy

著者 (2件)： SHAFFER E. (Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), Lausanne, CHE) ,  DEPEURSINGE C. (Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), Lausanne, CHE)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 7569  ページ： 75691K.1-75691K.6  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 第二高調波(SH)顕微鏡による画像再構成にディジタルホログラフィー(DH)を応用した新しい顕微鏡法とその応用を述べた。DH法を用いると,1)再構成画像には物体SH波の正確な振幅および位相情報が含まれるので,ナノスケールでの物体表面トポロジーや屈折率分布の測定が可能になる,2)ディジタル集光が可能になるので,焦点深度が拡大する,3)振幅型イメージングは信号が強度型イメージングより弱くても,良好な動的サンプリングが可能になる利点があり,高速度で高精度の撮像を実行できる。これらの利点にSH発生の非線形光-物質相互作用に基づく標識付け機能を組合せると,SH-DH顕微鏡法は生体試料の超高分解能撮像法として極めて有用なことが分かる。ここでは,その応用として,生物学で重要な役割を果たすコロイド金ナノ粒子を三次元追跡する画像処理を行った。

シソーラス用語： *光学顕微鏡法 ,  *光高調波 ,  *光学顕微鏡 ,  *ホログラフィー ,  *ホログラフィー干渉法 ,  Mach-Zehnder干渉計 ,  画像再構成 ,  画像処理 ,  表面 ,  屈折率分布 ,  位相測定 ,  焦点深度 ,  信号標本化 ,  生体試料 ,  高分解能 ,  撮像 ,  生物学 ,  コロイド ,  ナノ粒子 ,  金 ,  三次元測定
準シソーラス用語： サンプリング【標本化】 ,  *ディジタルホログラフィー ,  *第三高調波発生

分類 (4件)： 光学的測定とその装置一般  (BD07010S) ,  非線形光学  (BD05000T) ,  干渉測定と干渉計  (BD07070G) ,  ホログラフィーの応用  (BD03074U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 第二高調波 ,  顕微鏡法 ,  ディジタルホログラフィー