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J-GLOBAL ID：201002215311990020   整理番号：10A1033713

セクロピン-メリテンハイブリッド抗菌ペプチドの設計,組換え発現,及び抗細菌活性

Design, Recombinant Expression, and Antibacterial Activity of the Cecropins-Melittin Hybrid Antimicrobial Peptides

著者 (7件)： CAO Yu (Sichuan Univ., Sichuan, CHN) ,  YU Rong Qing (Sichuan Univ., Sichuan, CHN) ,  LIU Yi (Sichuan Univ., Sichuan, CHN) ,  ZHOU Huo Xiang (Sichuan Univ., Sichuan, CHN) ,  SONG Ling Ling (Sichuan Univ., Sichuan, CHN) ,  CAO Yi (Sichuan Univ., Sichuan, CHN) ,  QIAO Dai Rong (Sichuan Univ., Sichuan, CHN)
資料名： Current Microbiology  (Current Microbiology)
巻： 61  号： 3  ページ： 169-175  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： H0506A  ISSN： 0343-8651  CODEN： CUMIDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セクロピン-メリテンハイブリッド抗菌ペプチドCA(1-7)M(4-11)(CAM)及びCB(1-7)M(4-11)(CBM)を設計,合成し,Pichia pastoris X33において発現させた。次いで,その抗細菌活性とヒト赤血球に対する毒性を調べた。抗細菌試験から,CAM及びCBMがグラム陽性菌及びグラム陰性菌に対して顕著な活性を持つことを示したが,両者の間には違いがあった。ペプチドの特性を決定する重要な要因は,カチオン性及び両親媒性であった。CAM及びCBMは配列及び二次構造において,CB(1-7)M(2-9)(CM15)と高度に類似していたが,三次構造において違っていた。ハイブリッドペプチドの溶血性に対する濃度勾配試験から,CAM及びCBMが溶血性もメリテン毒性をも示さないことを見出した。

シソーラス用語： *生理活性ペプチド ,  昆虫毒 ,  遺伝子発現 ,  組換タンパク質 ,  ドラッグデザイン ,  溶血 ,  Pichia ,  細胞毒性 ,  赤血球 ,  構造活性相関 ,  ペプチド合成 ,  *抗細菌作用 ,  大腸菌 ,  黄色ぶどう球菌 ,  緑膿菌 ,  肺炎桿菌 ,  枯草菌 ,  サルモネラ属 ,  アミノ酸配列 ,  二次構造 ,  三次構造
準シソーラス用語： セクロピン ,  メリテン ,  *抗菌ペプチド ,  Pichia pastoris ,  Salmonella derby

分類 (2件)： 抗細菌薬の基礎研究  (GW17020S) ,  生理活性ペプチド  (EB08100U)

物質索引 (2件)： CA(1-7)-M(4-11) ,  CB(1-7)-M(4-11)

タイトルに関連する用語 (5件)： セクロピン ,  抗菌ペプチド ,  設計 ,  組換え発現 ,  抗細菌活性