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J-GLOBAL ID:201002215346274246   整理番号:10A0581501

ディーゼル機関排気ガスからのNOxの選択的接触還元に対する第一アミン炭化水素鎖長の効果

Effect of primary amine hydrocarbon chain length for the selective catalytic reduction of NO x from diesel engine exhaust
著者 (3件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 2292-2298  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ディーゼル機関排気ガスからのNOxのSCRに及ぼす第一アミン炭化水素鎖長増加の効果を調べ,アンモニアと比較した。メチルアミン(CH3NH2),エチルアミン(CH3CH2NH2),プロピルアミン(CH3CH2CH2NH2)及びブチルアミン(CH3CH2CH2CH2NH2)を,400cpsiブロックからカットした12セルミニコアNH3-SCR触媒を用いて試験した。炭化鎖長の増加と共に,NOx転化率が定常的に低下(メチルアミンの50%からブチルアミンの26%へ)した。アミン中の同一炭素数において,第一アミンがメチル置換第二及び第三アミンより,活性な還元剤であった。例えば,エチルアミン(45%のNOx転化率)はジメチルアミン(34%のNOx転化率)より高活性であった。アミンはディーゼル機関排気ガスの温度範囲において気相中で反応性であるため,気相転化率をミニコアSCR触媒を等しい長さの石英ビーズと置きかえることによって推定した。炭化水素鎖長の増加に伴う気相NOとNOx転化率における円滑な変化は存在しなかった。結果から,アミンの特性に依存する気相反応に対する異なる機構が示唆された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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排ガス処理  ,  有害ガス処理法  ,  触媒操作 
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