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J-GLOBAL ID:201002215353961380   整理番号:10A0604423

降海前のChinookサケの原油と分散油への代謝反応のNMRに基づくメタボロミクスによる比較

Metabolic responses produced by crude versus dispersed oil in Chinook salmon pre-smolts via NMR-based metabolomics
著者 (11件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 710-717  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: A0825B  ISSN: 0147-6513  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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タンカーからの原油の漏洩はカリホルニア沿岸の重大な脅威である。資源管理者は,処理原油あるいは未処理原油の急性毒性,及びその致死量未満での野生生物に対する影響の情報を必要としている。本研究では,降海前のChinookサケ(Oncorhynchus tshawytscha)におけるPrudhoe湾原油の水に混和された部分(WAF)及び化学的に水への混和を進めたWAF(CEWAF;Corexit 9500)の毒性作用を,核磁気共鳴(NMR)に基づくメタボロミクスによって比較した。96時間の曝露後の筋肉試料の代謝産物構成を1D 1H NMRを用いて測定し,主成分分析により比較した。WAFとCEWAFの両方とも同じような構成となり,最も高い信号強度を示したのはアミノ酸,乳酸塩及びATPであった。全体として,代謝基質は違っても成長の測定からは,長期の発達に対する短期曝露の残存効果は認められなかった。結論として,96時間LC50は分散剤の施用が炭化水素の影響力を顕著に低下させることを示し,同定された代謝産物は炭化水素ストレスのバイオ指標となり得るであろう。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  その他の汚染原因物質 

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