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J-GLOBAL ID：201002215363583015   整理番号：10A0845941

アクティブな動力伝達系路のトルク管理システム

Active Driveline Torque-Management Systems

著者 (4件)： PIYABONGKARN Damrongrit (Eaton Corp.) ,  LEW Jae Y. (Eaton Corp.) ,  RAJAMANI Rajesh (Univ. Minnesota) ,  GROGG John A. (Eaton Corp.)
資料名： IEEE Control Systems Magazine  (IEEE Control Systems Magazine)
巻： 30  号： 4  ページ： 86-102  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： D0895B  ISSN： 1066-033X  CODEN： ISMAD7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電子的安定性制御(ESC)が,横揺れ安定性制御,転覆防止などのアクティブ安全性の応用のために現代の乗用車に適用されている。ESCは車のダイナミクスの状態のフィードバックに基づいて各車輪を個別に制動することによって行われる。これらの機能は車の安全性の改善および致命的事故の削減に大きな意味を持つが,車の進行方向の速度および応答が制動の結果として制限されることが多い。そこで,全輪駆動(AWD)動力伝達系路の開発により,そのトルク管理(ADTM)システムが,この制限の克服策として出現した。本稿では,車のアクティブ安全性システムに対する個々の車輪-トルク制御技術のレビューおよび解説を示した。トルクベクタリングとしても知られている制限されたスリップの差動歯車およびデュアルクラッチ差動歯車の使用以外に,前輪駆動,後輪駆動,AWDカプラの使用における制限事項および課題を示した。トルク管理システムに関連付けられる移動性/コーナリング性能の改善,横/縦揺れの安定化のための制御戦略を検討した。

シソーラス用語： *アクティブ制御 ,  駆動方式 ,  *安定性 ,  *トルク制御 ,  安全性 ,  自動車 ,  動力学 ,  *車輪 ,  *制動 ,  総輪駆動方式 ,  *差動装置 ,  クラッチ ,  運転 ,  *横揺れ ,  *縦揺れ ,  *安定化
準シソーラス用語： *コーナリング ,  ダイナミックス ,  *デュアルクラッチ ,  *トルク管理 ,  ブレーキング ,  *移動性 ,  差動歯車 ,  *全輪駆動 ,  *転覆回避 ,  *動力伝達系路

分類 (3件)： 自動車事故,交通安全  (TB01050G) ,  動力伝達装置  (QG03020Z) ,  ブレーキ装置  (QG03030K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 動力伝達系路 ,  トルク ,  管理システム