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J-GLOBAL ID:201002215400780225   整理番号:10A0842762

ヨウ素により開始したオキサゾリンの反応速度論と重合機構に関する新しい研究

Novel Investigations on Kinetics and Polymerization Mechanism of Oxazolines Initiated by Iodine
著者 (4件):
資料名:
巻: 43  号: 14  ページ: 5964-5970  発行年: 2010年07月27日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アセトニトリル中で開始剤として分子状ヨウ素を用いて2-メチル-2-オキサゾリン(MOx)のカチオン性開環重合を行った。ヨウ素を用いた高分子量ポリオキサゾリンの生成には限界があり,分子量と分子量分布の良好な制御のもとで低分子量ポリオキサゾリンを合成した。色素分子のヨウ素を開始剤として使用したにも関わらず未着色のポリオキサゾリンを生成した。これは停止反応に用いた水酸化カリウムと重合反応中のHIの脱離により達成した。生成したポリオキサゾリンの化学構造にはアセチルイミン頭基とヒドロキシル末端基を含んでいる。HIの脱離はN-I結合の弱さによって説明でき,より安定な共役種の形成を導いた。MOxの重合はUV実験により分子状ヨウ素の活性開始種への解離を含むイオンタイプ機構であると推定した。
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分類 (2件):
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単独重合  ,  重合触媒,重合開始剤 
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