抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
英国のギャップファンドからヒントを得た「身の丈再開発」の考え方についてまとめた。中心市街地や密集市街地では保留床の処分益確保が困難であり,事業の成立には施行者の負担軽減が必要である。事業の採算性が低いが大きな公益性が認められる地区について,本来は施行者が保留床の処分益で賄わなければならない部分をカバーして事業を成立させるものである。経済危機対策と市街地再開発事業のリスク分担の一環として,都市・地域再生緊急整備事業が創設された。事業のリスクヘッジのため,施行者と地方公共団体が密接なコミュニケーションを取ることがポイントである。公的支援の担い手と支援のあり方が変化する中,民間事業者や行政が大きな資金を投入することなく実施できる事業である。