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J-GLOBAL ID:201002215467371656   整理番号:10A0189288

ミクロポーラス活性化ナノ構造炭素のキャラクタリゼーションにおけるサイズ効果

Size effect in the characterization of microporous activated nanostructured carbon
著者 (4件):
資料名:
巻: 130  号: 1-3  ページ: 21-25  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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X線回折,Raman分光法,電子常磁性共鳴(EPR)分光法及び電気伝導率測定により,二種類のミクロポーラス活性化ナノ構造炭素を調べた。これらの炭素試料は異なる比表面積を持っていた。すなわち,1500m2/g(ACI)及び2500m2/g(ACII)であった。X線回折分析から,ACI及びACII炭素粒子の平均ナノ領域サイズは,それぞれ1.7nm及び1.5nmであった。Ramanスペクトル及び電気伝導率測定から,結晶サイズの段階的変化を確実に確認した。EPRスペクトルの形及びそれの300Kと4Kとの間の温度による変化は,炭素試料のタイプに依存することが観察された。室温スペクトルは,ACI及びACIIで,それぞれΔB=0.5mT及び1.6mTと異なる線幅を示した。ACI炭素のEPRスペクトルは,(a)冷却プロセスの初期において,グラファイトのEPR挙動と同じような広がりを示し,(b)130K以下で急速な偏狭化を示した。超活性化炭素(ACII)の場合,温度の低下と共に単調な偏狭化プロセスが観察された。これらの異なる挙動は,両活性化炭素におけるグラフェンのサイズ効果に起因した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子化合物  ,  吸着剤  ,  非金属元素とその化合物の結晶構造  ,  炭素とその化合物 

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