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J-GLOBAL ID：201002215485555110   整理番号：10A0978991

地中海地域における廃水処理と再利用のための膜バイオリアクタ技術の適用:新規汚染物質の除去効率に焦点を絞って

Application of membrane bioreactor technology for wastewater treatment and reuse in the Mediterranean region: Focusing on removal efficiency of non-conventional pollutants

著者 (4件)： BOLZONELLA David (Dep. of Biotechnology, Univ. of Verona, Strada Le Grazie 15, 37134 Verona, ITA) ,  FATONE Francesco (Dep. of Biotechnology, Univ. of Verona, Strada Le Grazie 15, 37134 Verona, ITA) ,  DI FABIO Silvia (Dep. of Biotechnology, Univ. of Verona, Strada Le Grazie 15, 37134 Verona, ITA) ,  CECCHI Franco (Dep. of Biotechnology, Univ. of Verona, Strada Le Grazie 15, 37134 Verona, ITA)
資料名： Journal of Environmental Management  (Journal of Environmental Management)
巻： 91  号： 12  ページ： 2424-2431  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： H0435B  ISSN： 0301-4797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地中海地域は深刻な侵食に直面する半乾燥地域で,農業に対する悪影響の原因となっている。水の利用性改善のため,研究者は処理水の再生と再利用を提案してきた。本報では,従来の活性スラッジプロセスと浸漬膜バイオリアクタに関する特に新規汚染物質の除去効率に重点を置いた研究における10年間の主な知見を報告する。研究は,膜バイオリアクタが事実上固形物を含まない高品質の透過水を生産し,大分部の栄養塩類,重金属,及び残留性有機化合物が除去され,特にダイオキシン類,フラン類,及びポリ塩化ビフェニル類の存在は典型的に検出限界以下であることを示した。さらに,全大腸菌数は4~5log減少し,膜バイオリアクタの透過水中にはEscherichia coliは存在しなかった。これら結果は,このアプローチが資本と運転コストを連続的に低減できることと併せて,膜バイオリアクタが再利用に適した処理水を製造するための益々コスト効率の良い技術であることを示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *廃水処理 ,  生物学的水処理 ,  *バイオリアクタ ,  膜反応器 ,  廃水処理水 ,  水の再利用 ,  栄養塩類 ,  重金属 ,  *汚染物質 ,  有機化合物 ,  地中海 ,  *メンブレンバイオリアクタ ,  *残留性有機汚染物質
準シソーラス用語： *膜バイオリアクタ ,  *POPs【汚染物質】

分類 (3件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  その他の廃水処理・処分  (SC03070S) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 地中海地域 ,  廃水処理 ,  再利用 ,  膜バイオリアクタ ,  汚染物質 ,  除去効率 ,  焦点