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J-GLOBAL ID：201002215555433696   整理番号：10A0217085

プレフェン酸デヒドラターゼにより触媒される反応に関する¹³C同位体効果

¹³C isotope effect on the reaction catalyzed by prephenate dehydratase

著者 (5件)： VAN VLEET Jeremy (Inst. for Enzyme Res. and Dep. of Biochemistry, Univ. of Wisconsin, Madison, WI, USA) ,  KLEEB Andreas (Lab. of Organic Chemistry, ETH Zuerich, CH-8093 Zuerich, CHE) ,  KAST Peter (Lab. of Organic Chemistry, ETH Zuerich, CH-8093 Zuerich, CHE) ,  HILVERT Donald (Lab. of Organic Chemistry, ETH Zuerich, CH-8093 Zuerich, CHE) ,  CLELAND W.w. (Inst. for Enzyme Res. and Dep. of Biochemistry, Univ. of Wisconsin, Madison, WI, USA)
資料名： Biochimica et Biophysica Acta  (Biochimica et Biophysica Acta)
巻： 1804  号： 4  ページ： 752-754  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： B0207A  ISSN： 0005-2728  CODEN： BBBMBS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Methanocaldococcus jannaschii由来の酵素プレフェン酸デヒドラターゼによるフェニルピルビン酸の変換の¹³C同位体効果は1.0334±0.0006であった。この同位体効果の大きさにより,この反応は協調されていることを示唆した。関連酵素のX線構造により,ヒドロキシル基の除去に必要な全般的酸として作用する唯一の残基は,保存TRFモチーフにおいて含まれるThr172であるように見えた。酵素触媒過程の活性化の適正なエントロピー(酸触媒反応よりも25eu大きい)を,広範囲の溶媒再構成の必要性を避けるプレ構成微小環境により説明した。これは平面からのカルボキシル及びヒドロキシルの遊離を配置する環状及び側鎖の強制的平面性と一致した。このような基質のゆがみは触媒作用の主な影響因子であるらしい。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *プレフェン酸デヒドラターゼ ,  *メタン生成細菌 ,  同位体効果 ,  X線構造解析 ,  アミノ酸残基 ,  エントロピー ,  遷移状態 ,  高温菌 ,  脱炭酸 ,  協奏反応 ,  酵素活性化 ,  芳香族化合物 ,  ケト酸 ,  ヒドロキシ基 ,  カルボキシ基
準シソーラス用語： ヒドロキシル基 ,  カルボキシル基 ,  *Methanocaldococcus jannaschii ,  触媒作用

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  微生物の生化学  (EG03020N)

物質索引 (2件)： フェニルピルビン酸 ,  プレフェン酸

タイトルに関連する用語 (3件)： プレフェン酸デヒドラターゼ ,  触媒 ,  同位体効果