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J-GLOBAL ID：201002215581368002   整理番号：10A0456475

ポリアミドナノブレンドの剛性と靭性に対するモンモリロナイトと相溶化剤量の影響

The effect of montmorillonite and compatibilizer quantities on stiffness and toughness of polyamide nanoblends

著者 (6件)： GALLEGO R (Parque Tecnologico de Boecillo, Valladolid, ESP) ,  GARCIA-LOPEZ D (Parque Tecnologico de Boecillo, Valladolid, ESP) ,  MERINO J C (Parque Tecnologico de Boecillo, Valladolid, ESP) ,  MERINO J C (Univ. Valladolid, Valladolid, ESP) ,  PASTOR J M (Parque Tecnologico de Boecillo, Valladolid, ESP) ,  PASTOR J M (Univ. Valladolid, Valladolid, ESP)
資料名： Polymer International  (Polymer International)
巻： 59  号： 4  ページ： 472-478  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： A0918A  ISSN： 0959-8103  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリアミド(PA6)ナノブレンドの剥離,モルホロジーおよび機械的性質に対するモンモリロナイト(MMT)と相溶化剤量の影響を調べ,剛性,靭性および温度挙動の間のバランスのとれた特性を得るためのMMTと相溶化剤の最適量を求めた。PA6の強化のためにエチレン-プロピレン-ジエンメタロセン(mEPDM)を用いた。相溶化剤としてEPDM-g-マレイン酸無水物を10wt%,20wt%を用い,押出機において融解混合を行った。ナノブレンドをXRD,TEM,SEMでキャラクタリゼーションした。ナノブレンドの衝撃挙動を25°Cと30°Cで測定した。その結果,次のことが分かった。1)相溶化剤量が大きくなると衝撃強さは大きくなるが剛性は小さくなる,2)MMT量が大きくなると大きな剥離が達成され剛性が大きくなる,3)非強化ブレンドに比べて2wt%のMMT,10wt%の相溶化剤,10wt%のmEPDMを有するナノブレンドは室温において大きな衝撃強さ(57%増)とYoung率(35%増)を有する)。

シソーラス用語： ナイロン6 ,  剛性 ,  靱性 ,  *モンモリロナイト ,  剥離 ,  モルフォロジー ,  *相溶化剤 ,  EPDM ,  グラフト共重合体 ,  混合 ,  衝撃強さ ,  Young率 ,  *ナノ複合材料 ,  押出成形 ,  酸素複素環化合物 ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  カルボン酸無水物 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： 融解混合

分類 (2件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

物質索引 (1件)： マレイン酸無水物

タイトルに関連する用語 (4件)： 剛性 ,  靭性 ,  モンモリロナイト ,  相溶化剤