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J-GLOBAL ID：201002215583232418   整理番号：10A1108877

鏡面フローからの形状復元

Shape from Specular Flow

著者 (4件)： ADATO Yair (Ben-Gurion Univ. Negev, Beer-Sheva, ISR) ,  VASILYEV Yuriy (Harvard Univ., MA) ,  ZICKLER Todd (Harvard Univ., MA) ,  BEN-SHAHAR Ohad (Ben-Gurion Univ. Negev, Beer-Sheva, ISR)
資料名： IEEE Transactions on Pattern Analysis and Machine Intelligence  (IEEE Transactions on Pattern Analysis and Machine Intelligence)
巻： 32  号： 11  ページ： 2054-2070  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： B0519B  ISSN： 0162-8828  CODEN： ITPIDJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環境の歪反射に他ならない鏡面オブジェクト画像からの形状復元問題を取り上げ,本論文では,鏡面フローからの形状復元問題について調べ,可観測鏡面フローは非線形偏微分方程式を用いることにより表面形状に直接関連していることを示した。二次元における鏡面フローからの形状復元処理に対しては,初期条件としてのオブジェクト境界の捉え方を示し,三次元における鏡面フローからの形状復元に関しては,放物点における挙動について議論を行った。視野方向に関する環境の動きを取り上げ,未知の角速度の下での形状復元,数値的な再構成手続きに関する考察,視野-軸に関する実験とその結果を示した。一般的環境運動に関しては,2つの等方位角運動EMF(環境動き場)の線形結合,3つの任意運動,未知の任意EMFの下での形状復元,などについて述べた。これらの実験結果に基づいて提案手法の有効性を示した。またその中で,ノイズ実験の複数回の実行に対する再構成誤差に対する感度解析の結果も示した。

シソーラス用語： *コンピュータビジョン ,  *画像復元 ,  面 ,  視野 ,  雑音 ,  評価試験 ,  感度解析 ,  誤差 ,  曲率 ,  鏡面
準シソーラス用語： Gauss曲率 ,  ノイズ ,  *鏡面フローからの形状復元 ,  鏡面曲率

分類 (2件)： パターン認識  (JE07000S) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (3件)： 鏡面 ,  フロー ,  形状復元