文献

J-GLOBAL ID：201002215602329975   整理番号：10A0864241

グルタル酸亜鉛により触媒したCO₂/プロピレンオキシド共重合の圧力依存性

Pressure Dependence of the CO₂/Propylene Oxide Copolymerization Catalyzed by Zinc Glutarate

著者 (5件)： DUAN Jintang (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  WANG Jiajun (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  FENG Lianfang (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  WANG Long (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  GU Xueping (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 118  号： 1  ページ： 366-371  発行年： 2010年10月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリプロピレンカーボネート合成の最適プロセス開発のために,グルタル酸亜鉛を触媒に用いたCO₂/プロピレンオキシド共重合に及ぼす圧力依存性を研究した。生成物の組成,収率,主鎖構造,分子量,分子量分布および熱安定性に及ぼす圧力(0.5~5.2MPa)の効果を系統的に調べた。低圧の場合,環状カーボナートやポリプロピレンオキシドの副生成物が生成したが,0.5MPa下でポリプロピレンカーボネートが主生成物であった。高圧では重合体の収率が低下した。各種圧力下で合成したすべての重合体は高分子量で広い分布を示したが,0.5MPa下で調製した重合体は外の重合体よりも比較的熱安定性が低かった。結果から,工業的規模で問題が生じるような高圧を必要としないことが分かった。

シソーラス用語： *脂肪族ポリカーボネート ,  *二酸化炭素 ,  共重合 ,  共重合体 ,  重合触媒 ,  触媒活性 ,  圧力効果 ,  連鎖組成 ,  収率 ,  分子量 ,  分子量分布 ,  熱安定性 ,  環状エーテル

分類 (2件)： 重合触媒,重合開始剤  (CG04070V) ,  製造工程とその装置  (YH03000O)

物質索引 (2件)： グルタル酸亜鉛 ,  プロピレンオキシド

タイトルに関連する用語 (6件)： グルタル酸亜鉛 ,  触媒 ,  CO2 ,  プロピレンオキシド ,  共重合 ,  圧力依存性