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J-GLOBAL ID:201002215607558514   整理番号:10A0053056

後脳と間充織からの内耳形態形成への異なる寄与

Distinct contributions from the hindbrain and mesenchyme to inner ear morphogenesis
著者 (3件):
資料名:
巻: 337  号:ページ: 324-334  発行年: 2010年01月15日 
JST資料番号: C0522A  ISSN: 0012-1606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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成熟した内耳は,前庭と聴覚構成要素から成る複雑な構造である。内耳形態形成を制御する組織を同定するため,in ovoで顕微手術による切除,回転および転位を行った。発生中の耳に隣接する間充織/外胚葉は,これらの構造に前後軸を形成させることにより,前庭構成要素である三半規管と膨大部の形を特異的に制御することを明らかにする。対照的に,発生中の耳に隣接する個々の後脳菱脳節の除去は,聴覚細区画である蝸牛管と乳頭基部の成長と形態形成に優先的に影響を及ぼす。菱脳節5の除去は,蝸牛管成長に影響を及ぼし,菱脳節6の除去は,蝸牛成長と形態形成に影響を及ぼす。前後軸に沿った菱脳節5と6の回転も,蝸牛管形態形成に影響を及ぼすが,前庭構成要素にはほとんど効果がない。これらの研究は,離れて作用する分離した組織が,内耳の別個の要素の形態形成を制御することを示す。これらの結果は,脊椎動物における前庭と聴覚発生に必須な因子の同定の基礎を提供する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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発生と分化 
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