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J-GLOBAL ID：201002215609434570   整理番号：10A0166126

シンプルな方法を用いる貯蔵容器からの変位ロスの評価

Estimation of displacement losses from storage containers using a simple method

著者 (2件)： BAHADORI Alireza (Dep. of Chemical Engineering, Curtin Univ. of Technol., GPO Box U1987, Perth, WA 6845, AUS) ,  VUTHALURU Hari B. (Dep. of Chemical Engineering, Curtin Univ. of Technol., GPO Box U1987, Perth, WA 6845, AUS)
資料名： Journal of Loss Prevention in the Process Industries  (Journal of Loss Prevention in the Process Industries)
巻： 23  号： 2  ページ： 367-372  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： T0434A  ISSN： 0950-4230  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： タンクへの液体の膨張およびタンクから外へ強制される蒸気のためにタンクの充填ロスは,一般に変位ロスと呼ばれる。石油製品の蒸発ロスの規制は,石油製品に対して蒸気圧および炭化水素ロスの正確な予測に対し追加エンファシスを与える。本研究では,最初に,Reid蒸気圧(RVP)の関数として液化石油ガス(LPG)および天然ガソリンの真の蒸気圧を評価するため,シンプルな使用相関式を開発する。そしてプロパンおよびブタンの種々の混合物の蒸気圧と同様に温度を,外気温とプロパン容積パーセントの関数として相関させる。第二に,貯蔵容器からの充填ロスを,作業圧および液温での蒸気圧の関数としてタンクにポンプで送られる液体をパーセントにて評価する。その結果,本研究は,提案手法が文献中の入手可能な信頼しうるデータと良好に一致することを示した。報告データと提案した相関値間の平均絶対偏差は,2%以下だった。この提案のシンプルな使用アプローチは,LPGおよび天然ガソリンの蒸気圧の迅速評価に対すると同様に,プロセスエンジニアや科学者が,貯蔵容器からの変位ロス予測に対して直ぐにチェックするため,重要な現実的な値を持つことになるだろう。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *貯槽 ,  変位測定 ,  膨張 ,  蒸気 ,  液体 ,  *石油留分 ,  液化石油ガス ,  天然ガソリン ,  容量 ,  蒸気圧 ,  *損失 ,  アルカン
準シソーラス用語： *石油製品 ,  充填量

分類 (1件)： 生産に関する問題一般  (YA01081G)

物質索引 (2件)： プロパン ,  ブタン

タイトルに関連する用語 (4件)： 貯蔵 ,  変位 ,  ロス ,  評価