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J-GLOBAL ID:201002215652563847   整理番号:10A0144167

CKコンドライトとCVコンドライトとの間の関係性

The relationship between CK and CV chondrites
著者 (5件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 1684-1705  発行年: 2010年03月01日 
JST資料番号: C0062A  ISSN: 0016-7037  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CKコンドライトは豊富なマグネタイトと微量の鉄,ニッケル金属を含む高度に酸化された隕石である。このグループは圧倒的に平衡隕石(タイプ4-6)の組成を持つが,近年,著しい数の新試料がCK3ないしCK3特異のいずれかで分類されている。これらの非平衡CKは,CV酸化サブグループのメンバーと密接な親和性を示すことが多い。CksとCVs(酸化されたサブグループ)はよって,連続体を形成する,そして,意味することによって,単一の共通母体から由来できよう。これら2つのグループの間の関連性を調べるために,酸素同位体組成,不透明な鉱物学,及びCVとCKコンドライト一組の主要,微量元素の地球化学の詳細な研究を行った。酸素同位体分析からCVとCKコンドライトの間の密接な親和性を確認した。一方,COおよびCKグループの間の関連性の可能性を除く。CV及びCKコンドライト中のマグネタイトは著しい組成上の類似性を示すが,Ti の高い量は後者のグループの特徴的な性質である。主要な及び微量の元素分析からCV及びCKコンドライトは重複する変化を示した。両グループの単一の共同の証拠の支援はそれらの宇宙線露出年代分布から生じる。最近の反射分光分析はEos族小惑星に由来するCVsとCKsに一致する,それは単一の大きな小惑星の壊滅的な分裂によって生成されると信じられている。かくして,証拠の範囲は単一の熱的に成層化した,母天体から代表されるCVとCKコンドライトに合致すると思われる。CVとCKのコンドライトの間の密接な類似性の観点から現在の分類体系のいくつかの修正は正当化されよう。この場合2つのグループの統合の可能性ができる。これを達成する一つの方策はCKコンドライトを酸化されたCVsのサブグループに再度付与することである。この提起の十分な評価は未だに理解の低いCK3コンドライトの更なる研究が必要となろう。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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流星,すい星,いん石 
タイトルに関連する用語 (3件):
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