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J-GLOBAL ID:201002215723994372   整理番号:10A1375287

日本の北海道東部において野生の鹿に装着したGPS首輪の成績

Performance of GPS collars deployed on free-ranging sika deer in eastern Hokkaido, Japan
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 111-118  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: X0863A  ISSN: 1343-4152  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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野生のシカ(Cervus nippon)の季節移動を研究するために全地球測位システム(GPS)首輪を装着しその実績を評価した。2002年3月から2004年3月まで北海道東部白糠丘陵で20頭のシカに21のGPS首輪を装着した。2002年から2005年の間に17首輪(81.0%)を回収し12頭の13首輪から20278の位置データを得た。追跡期間は平均267±17(SE)日で,固定成功率は平均62.9%,34.4-81.8%の幅があった。3次元位置の比率は平均46.4%で12.8-99.9%の幅があった。3シーズン(冬,移動期,夏)の固定成功率を評価した。ほとんどの場合で,われわれは冬の固定成功率が夏に比べ顕著に高いことを見いだした。われわれは生息地の林冠がGPS首輪の固定成功率に影響したと考えた。GPSによるテレメトリーには首輪の回収とデータの回収に関連してある種のリスクはあるが,この手法は大量の位置データをもたらし,またシカの移動行動の研究には適した手法である。(翻訳著者抄録)
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