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J-GLOBAL ID:201002215731142920   整理番号:10A0945398

Vibrio choleraeのNa+を輸送するNADH:キノンオキシドレダクターゼ(Na+-NQR)における膜結合型リボフラビンの局在性と役割

Localization and Function of the Membrane-bound Riboflavin in the Na+-translocating NADH: Quinone Oxidoreductase (Na+-NQR) from Vibrio cholerae
著者 (6件):
資料名:
巻: 285  号: 35  ページ: 27088-27099  発行年: 2010年08月27日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Vibrio choleraeのNa+を輸送するNADH:キノンオキシドレダクターゼ(Na+-NQR)は呼吸膜蛋白質複合体で,NADHの酸化と共役して膜を通過してNa+を輸送する。Na+-NQRは6つのサブユニットNqrABCDEFから成っている。各サブユニットを欠損したNa+-NQRのサブ複合体を作製し,各NADH酸化活性を調べたところ,リボフラビンはサブユニットNqrBに局在した。また,ホロ複合体の分子の大きさおよびサブユニット組成を解析した結果,Na+-NQRは各サブユニットを1コピーずつ有し,全部で4つのフラビンが含まれていた。4つのフラビンは,NqrFにFADがあり,NqrCにFMNが共有結合し,NqrBには共有結合しているFMNと非共結合のリボフラビンが存在した。従って,Na+-NQRは,膜に埋まっているNqrBサブユニットに存在する2つのフラビンの酸化還元活性に依存していた。Na+-NQRによるユビキノンのユビキノールへの還元で,NqrBサブユニットのFMNとリボフラビンの触媒での役割について考察した。
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分類 (2件):
分類
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微生物生理一般  ,  細胞膜の輸送 

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