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J-GLOBAL ID:201002215755829632   整理番号:10A0842853

ハイブリッド太陽電池における応用のためのCdSeナノ粒子の表面処理:ピリジンでの多重配位子交換の影響

Surface Treatment of CdSe Nanoparticles for Application in Hybrid Solar Cells: The Effect of Multiple Ligand Exchange with Pyridine
著者 (6件):
資料名:
巻: 114  号: 29  ページ: 12784-12791  発行年: 2010年07月29日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(3-ヘキシルチオフェン)(P3HT)およびCdSeナノ粒子のバルクヘテロ接合に基づくハイブリッド太陽電池の性能へのピリジンでの単一および多重配位子置換手順の影響を研究した。オレイン酸(OA)-キャップ化CdSeナノ粒子を合成し,ピリジンで繰返し処理をおこない,NMRおよびTGAによって各ピリジン処理ステップの前後でのナノ粒子の表面特性を研究した。たとえトリオクチルホスフィン(TOP)が合成中に存在するといえども,初期配位子シェルがOAのみから成ることがわかった。総合的な表面被覆率は第1から第3ピリジン処理でほんのわずか増大することがわかったが,配位子シェル組成の変化が観測できた。OA分子はピリジンでの繰返し処理によって徐々に除去されたが,第3配位子ステップ後でさえも約10%の表面CdサイトがOAにより不動態化されたままであった。またナノ粒子のサイズが配位子交換によっては影響を受けないことも確認されたが,TEMグリッド上で凝集体を形成するより強い傾向が,ピリジンでより多く処理された試料中で観測された。繰り返しピリジン処理がナノ粒子とポリマー間での電荷移動を促進させるより薄い配位子シェルを結果として生じたとしても,異なるピリジン-処理されたCdSeナノ粒子とP3HTとの混合から作られた実験室太陽電池の効率は,毎回の追加ピリジン処理で減少した。
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分類 (2件):
分類
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塩  ,  太陽電池 

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