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J-GLOBAL ID:201002215772673255   整理番号:10A0795445

二段階二価カチオンキレート化の単一分子速度論

Single-Molecule Kinetics of Two-Step Divalent Cation Chelation
著者 (3件):
資料名:
巻: 49  号: 30  ページ: 5085-5090  発行年: 2010年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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エチレンジアミン四酢酸(EDTA)の半分に相当するN-プロピルイミノ二酢酸(PIDA)を含む配位子(半キレータ; 2,2′-(3-(2-ヨードアセトアミド)プロピルアザンジイル)二酢酸)を合成した。この半キレータをα-ヘモリシン(αHL)の管腔内に2個ないし1個共有結合した。それらの結合には遺伝子組み換えによって導入したシステイン残基(αHL T117C/G143CまたはαHL T117C)と半キレータの末端ヨード基の反応を利用した。前者の場合,2個の半キレータが別のサイト(各々A,B)に結合した管腔(P(PIDA)2),後者の場合は1個の半キレータを含む管腔(PPIDA)が得られる。両管腔内の半キレータとZn2+の錯体生成過程を単一チャンネル電流の測定に基づいて速度論的に解析した。P(PIDA)2とZn2+の結合についてはAサイト,Bサイトの各半キレータとの結合と解離及びAB両サイトの半キレータとの完全結合(錯体Cの生成)と解離を含む合計8段階に対応する速度定数を独立に得ることができた。
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分類 (2件):
分類
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第11族,第12族元素の錯体  ,  生体膜一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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