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J-GLOBAL ID:201002215811205744   整理番号:10A0238982

メロンEIN3様転写因子(CmEIL1及びCmEIL2)はエチレン-及び熟成誘導1-アミノシクロプロパン-1-カルボン酸オキシダーゼ遺伝子(CM-ACO1)の正のレギュレーターである

Melon EIN3-like transcription factors (CmEIL1 and CmEIL2) are positive regulators of an ethylene- and ripening-induced 1-aminocyclopropane-1-carboxylic acid oxidase gene (CM-ACO1)
著者 (11件):
資料名:
巻: 178  号:ページ: 251-257  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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メロン1-アミノシクロプロパン-1-カルボン酸オキシダーゼ遺伝子(CM-ACO1)はエチレン応答性遺伝子であり,熟成果実のエチレン合成で役割を果たす。熟成段階でのCM-ACO1遺伝子の調節機構を明らかにするため,我々は熟成メロン(Cucumis melo L.cv.Andes)からメロンEthylene Insensitive3様遺伝子(CmEIL1及びCmEIL2)をコードする2個のcDNAを単離し,その性質を研究した。CmEIL1及びCmEIL2の予想アミノ酸配列はEIN3のものに高度に相同であった(CmEIL1及びCmEIL2に対しそれぞれ60%及び52%の類似性)。CmEIL1及びCmEIL2蛋白質は酵母1ハイブリッド系でCM-ACO1プロモーターと相互作用し,ルシフェラーゼレポーター遺伝子による一過性実験によりメロン葉盤でCM-ACO1プロモーターの転写を活性化した。CM-ACO1,CmEIL1及びCmEIL2遺伝子のmRNAレベルは未熟メロン果実で非常に低かったが,熟成段階果実で著しく増加した。エチレンはメロン葉組織でCmEIL1及びCmEIL2遺伝子の発現レベルに影響しなかった。これらの結果はCmEIL1及びCmEIL2は熟成関連遺伝子であり,この産物は熟成メロン果実でCM-ACO1遺伝子の転写アクチベータとして作用したことを示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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