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J-GLOBAL ID:201002215824021952   整理番号:10A0328492

金属配位によるポリ(エチレングリコール)抱合体形成を介するタンパク質の腫瘍標的化

Tumor Targeting of Protein Through Poly(ethylene glycol) Conjugation with Metal Coordination
著者 (2件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 877-885  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: W1351A  ISSN: 1533-4880  CODEN: JNNOAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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金属配位によるポリ(エチレングリコール)(PEG)抱合体形成をタンパク質に適用した。キレート化残基N,N-ビス(カルボキシメチル)-L-リシン(NTA)をPEGの末端に化学的に導入した。NTAを導入したPEGは治療剤のトランスフェリン(Tf)とインターフェロン(IFN)と抱合体を形成した。クロマトグラフ検査によりCu2+およびZn2+イオン配位によるPEGのタンパク質への共役を評価した。金属配位をもつPEG-タンパク質抱合体を腫瘍をもつマウスに静脈注射した後に,腫瘍集積を評価した。水溶液中での単純な混合によってのみCu2+配位のPEG抱合体形成がタンパク質の体分布を修正できると結論した。PEG抱合体形成は血中タンパク質の生体内半減期を増大させ,したがって腫瘍部位での集積量を増強できた。
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分類 (1件):
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腫ようの実験的治療 
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