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J-GLOBAL ID：201002215835353965   整理番号：10A1073468

不均質界面層とランダム分散繊維を有する一方向繊維強化ポリマの横方向引張荷重における進行破壊解析

Progressive failure analysis of unidirectional fiber-reinforced polymers with inhomogeneous interphase and randomly distributed fibers under transverse tensile loading

著者 (1件)： ROMANOWICZ Marek (Dep. of Mechanical Engineering, Bialystok Univ. of Technol., POL)
資料名： Composites. Part A. Applied Science and Manufacturing  (Composites. Part A. Applied Science and Manufacturing)
巻： 41  号： 12  ページ： 1829-1838  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： E0231D  ISSN： 1359-835X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一方向繊維強化ポリマ内の界面剥離による損傷が,横方向引張における初期破壊後挙動(post initial failure behavior)に及ぼす影響を有限要素法に基づいた数値計算の均質化法を用いて調べた。横方向の断面にランダムに分散した繊維と不均質な界面層からなるユニットセルについて,計算を行った。大局的レベルと局所的レベルで進行破壊機構を調べた。提示したミクロ力学モデルを詳細に解析した結果,このモデルで損傷の発生のシミュレーションができ,軟化機構の説明ができることが分かった。一方向積層材の横方向引張における初期破壊後挙動は主に界面強さと界面層の剛性に支配されることが明らかになった。本研究から,局所的な繊維配列不規則性が局所的な応力集中と繊維局在化をもたらし,マトリックス亀裂生成を引き起こす重要な原因となることが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 近似法 ,  *繊維強化プラスチック ,  破壊力学 ,  有限要素法 ,  亀裂発生 ,  界面 ,  計算機シミュレーション ,  微視力学 ,  力学モデル ,  強度 ,  応力集中 ,  *進行性破壊 ,  剥離 ,  繊維配向 ,  数値解析 ,  ガラス繊維 ,  エポキシ樹脂 ,  フープ応力 ,  相当応力 ,  ポリウレタン
準シソーラス用語： 均質化法 ,  PMC【材料】 ,  界面強さ ,  破壊解析 ,  Mises応力

分類 (1件)： ゴム・プラスチック材料  (HC04030W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 不均質 ,  界面層 ,  繊維 ,  繊維強化ポリマ ,  横方向 ,  引張荷重 ,  破壊解析