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J-GLOBAL ID：201002215848961476   整理番号：10A1454575

パブリックアウトリーチに適したWebデザインの検討

The Study on a Web-design for Public Outreach

著者 (2件)： 染矢聡 (産業技術総合研) ,  酒巻隆治 (東大 大学院)
資料名： デザイン学研究  (日本デザイン学会研究論文集)
号： 201  ページ： 19-24  発行年： 2010年09月30日 
JST資料番号： X0568A  ISSN： 0910-8173  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： パブリックアウトリーチのためのWebシステム及びコンテンツを作成し,それによるアウトリーチ効果について検討した。作成したシステムでは閲覧者のマウスの動きをリアルタイムに分析し,閲覧者の関心事項を推定する。推定結果に基づいて,関連するトピックスをサムネイル画像の大きさや位置によって閲覧者に推薦する。作成したコンテンツはあまり詳細な知識を有していない一般人を対象とした内容で,多くの動画と簡単な技術解説文で構成される。81名の被験者にコンテンツを閲覧してもらい,閲覧前後にWebアンケートに回答してもらった。パブリックアウトリーチでは自分の意見を持つ,考える機会につなげることが重要である。アウトリーチの効果についてアンケートの回答を元に検討した結果,自分の意見を持っていなかった被験者が自分の意見を持つようになるなど,アウトリーチの効果がみられた。(著者抄録)

シソーラス用語： Web【情報システム】 ,  *コミュニケーション ,  *製品設計 ,  ヒューマンファクタ ,  *ヒューマンインタフェイス ,  アンケート ,  コンテンツサービス
準シソーラス用語： *アウトリーチ ,  *Webデザイン

分類 (2件)： 電話・データ通信・交換一般  (ND11010T) ,  人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (6件)：

• 文部科学省. 人々とともにある科学技術を目指して-3つのビジョンと7つのメッセージ. 科学技術理解増進政策に関する懇談会報告書. 2005, 6
• 田中久徳. 科学技術リテラシーの向上をめぐって. レファレンス. 2006, 662, 57-83
• ITAOKA, K. Public acceptance of CO_2 capture and storage technology : A survey of public opinion to explore influential factors. Proc. of 7th Int. Conf. on Greenhouse Gas Control Technol., 2004. 2004
• GARRETT, J. J. Ajax : A New Aroach to Web Alications, adaptive path. http://www.adaptivepath.com. 2005
• 大塚真吾. 大規模アクセスログを用いた検索支援システムの提案. DBSJ Letters. 2006, 5, 1, 13-16

タイトルに関連する用語 (3件)： パブリック ,  アウトリーチ ,  Webデザイン