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J-GLOBAL ID：201002215850685958   整理番号：10A0104017

港湾分野における我が国産業の国際進出 国際協力のこれから 効率的なODAの必要条件~オールジャパンでの取り組み~

著者 (1件)： 工藤健一 (外務省 国際協力局)
資料名： 港湾
巻： 87  号： 1  ページ： 14-15  発行年： 2010年01月25日 
JST資料番号： G0129A  ISSN： 0287-4733  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 建設業界からは円借款を中心としたODAの増額が期待されているが,政府歳入の増加が見込めない状況であり,期待に応えることは簡単ではない。そのため,より効率的なODAの活用を進める視点が肝要である。ODAを効率的に活用する方策について述べた。1つはSTEP案件の更なる増加である。STEPは日本の優れた技術の移転を通じた”顔の見える援助”を推進する制度である。もう1つは,開発途上国における本邦企業の活動とODAとの連携,いわゆる官民連携を進めることである。他方,守るべきルールをしっかり遵守することも重要である。次の順に述べた。1)STEPのさらなる活用,2)官民連携の推進,3)オールジャパンでの取り組み。

シソーラス用語： *国際協力 ,  *対外援助 ,  発展途上国 ,  産学協同 ,  テクノロジートランスファ
準シソーラス用語： *ODA

分類 (1件)： 科学技術政策,制度,組織  (RA01020U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 港湾 ,  産業 ,  協力 ,  ODA ,  必要条件 ,  ジャパン