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J-GLOBAL ID：201002215920007502   整理番号：10A1010297

工場廃水に利用する酸化池式処理プロセスの動力学

Dynamics of industrial waste stabilization pond treatment process

著者 (4件)： VEERESH Mangala (S.P. Chowgule Coll. Arts and Sci., Margao, IND) ,  VEERESH A. V. (S.P. Chowgule Coll. Arts and Sci., Margao, IND) ,  HUDDAR Basvaraj D. (H.C. Kothambri Sci. Inst., Karnataka, IND) ,  HOSETTI Basaling B. (Kuvempu Univ., Karnataka, IND)
資料名： Environmental Monitoring and Assessment  (Environmental Monitoring and Assessment)
巻： 169  号： 1-4  ページ： 55-65  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： D0789B  ISSN： 0167-6369  CODEN： EMASDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化池は有機物が混入する工場廃水処理に理想的システムであるが,処理性能は一般に地域の気候や環境条件に依存する。酸化池は人工的な生態系の為,生息する生物群系の特性も処理性能に影響する。システムは主に廃水の二次処理プロセスに汎用するが,都市下水や工場廃水処理にも有用である。インド国内のゴア市で化学工業や製薬業が工場廃水に汎用する酸化池式処理プロセスの動力学を評価した。廃水や処理水のpHや溶存酸素,BOD,リン酸塩やクロロフィル濃度,藻類の生物多様性や生息密度,カタラーゼやホスファターゼ活性度を比較した。モンスーンの来襲前は来襲中や来襲後に比べクロロフィルや溶存酸素,藻類濃度が高く,BODやリン酸塩の除去率が最高であった。

シソーラス用語： 工場廃水 ,  廃水処理 ,  *生物学的水処理 ,  *酸化池 ,  *プロセス解析 ,  藻類 ,  クロロフィル ,  *ポピュレーションダイナミックス ,  生物多様性 ,  生息密度 ,  薬物代謝 ,  BOD【水質】 ,  溶存酸素 ,  カタラーゼ ,  ホスファターゼ ,  酵素活性度 ,  水質試験 ,  製薬業

分類 (3件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  微生物に対する影響  (EE05020V) ,  廃水処理  (YA01083O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 工場廃水 ,  酸化池 ,  プロセス ,  動力学