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J-GLOBAL ID:201002216041935095   整理番号:10A0238763

超音波エネルギーを伝達する蛋白質同定用ワークフローの処理能力の問題を克服するための新しいツールとしての超音波多重化プローブ

Ultrasonic multiprobe as a new tool to overcome the bottleneck of throughput in workflows for protein identification relaying on ultrasonic energy
著者 (9件):
資料名:
巻: 81  号: 1-2  ページ: 55-62  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しいマルチプローブの特性を,スループット,扱い易さ及びロバスト性に関して調べた。MALDI-TOF MS分析による本研究を,二種の異なるプロテオミクスワークフローを早めるために,マルチプローブを用いて実行した。標準法としては,夜を通しての蛋白質消化(12h)に頼る”古典”法を使用した。本研究は,超音波に基づく処理を新しい超音波素子に変えるときの,超音波振幅及び超音波時間といった試験変数の重要性を明確に示した。ここで提出した結果はまた,96穴プレートとの併用の中で,超音波エネルギーの支援に伴う試料調製のワークフローの迅速化を確認した。比較した方法は信頼性についてはほぼ同等であったが,脱塩を含まない方法は最も速く,終了に対して2min/試料のみを必要とした。さらにまた,その方法は脱塩過程が不要なために,操作に関して最も簡単であった。今回研究した方法を用いて,次の標準的な蛋白質を成功裡に同定した:ウシ血清アルブミン,α-ラクトアルブミン,オボアルブミン,炭酸アンヒドラーゼ,フルクトース-二リン酸塩アルドラーゼA,カタラーゼ,キモトリプシノーゲンA。事例研究として,D.desulfuricans ATCC27774からの蛋白質Split-Soretチトクロームcの同定を実行した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機物質の物理分析一般  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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