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J-GLOBAL ID:201002216062111912   整理番号:10A1136165

T’構造母物質RE2CuO4の超伝導特性のRE依存性

RE dependence of superconductivity in the end-member T’-RE2CuO4
著者 (4件):
資料名:
巻: MC-10  号: 1-16.18-28  ページ: 11-14  発行年: 2010年10月31日 
JST資料番号: F0574C  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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塗布熱分解法を用いてT′-RE2CuO4(RE=Pr,Nd,Sm,Eu,Gd及びTb)超伝導体薄膜を調製し,超伝導特性のRE依存性を調べた。トルエンを希釈剤として,Cu及び各REのナフテン酸溶液を用いて塗布膜を作製した。塗布膜を850~875°Cで焼成後,420~520°Cで真空還元処理した。電気抵抗率に及ぼす還元温度の効果及び臨界温度TcのREイオン半径依存性を調べた。REのイオン半径が小さくなるにつれて超伝導特性が劣化した。この結果は,REのイオン半径が大きいほどT′相の安定領域が拡大し,過剰酸素の除去が容易になることを示しており,従来の経験則を支持している。
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分類 (1件):
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酸化物系超伝導体の物性 
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