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J-GLOBAL ID：201002216067619299   整理番号：10A0050037

1945年三河地震(M=6.8)に伴う地殻変動と震源断層モデルの再検討

Re-examination of Ground Deformation and Fault Models of the 1945 Mikawa Earthquake (M=6.8)

著者 (2件)： 高野和友 (国土地理院) ,  木股文昭 (名古屋大 大学院環境学研究科 地震火山・防災研究セ)
資料名： 地震  (地震第2輯)
巻： 62  号： 2/3  ページ： 85-96  発行年： 2009年12月25日 
JST資料番号： G0931A  ISSN： 0037-1114  CODEN： JISHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地表地震断層は,その変位量が非常に良い連続性を示すが,測地データによる上下変動量が詳細に求められていないことから,これらの比較を行うことが出来ない。大地震発生前後に実施された三角測量の結果を再整理し,三角測量によって得られた三河地震に伴う水平及び上下地殻変動を詳細に再検討し,これらの地殻変動データに基づいて,1945年三河地震の震源断層モデルについて検討した。

シソーラス用語： *モデル ,  断層 ,  *地殻変動 ,  地震
準シソーラス用語： *三河地震 ,  *震源断層モデル

分類 (1件)： 地質構造・テクトニクス  (DE04030Y)

引用文献 (44件)：

• 阿部信太郎. 深溝断層海域延長部における海底活断層調査. 日本地震学会2004年度秋季大会講演予稿集. 2004
• ANDO, M. Faulting in the Mikawa earthquake of 1945. Tectonophysics. 1974, 22, 173-186
• 青木重樹. 一元化震源でみる余震活動度の高い過去の内陸地震の痕跡-1945年三河地震 (M 6.8) と1943年鳥取地震 (M 7.2)-. 日本地震学会2005年度秋季大会講演予稿集. 2005
• 土木学会原子力土木委員会. 原子力発電所の立地多様化技術-断層活動性評価技術- (C級活断層の分類と電子スピン共鳴法による断層年代測定). 1999, 105-123
• 浜田信生. 日本列島の内陸部に発生した被害地震に伴う地震活動の再調査とその地震学的意義. 気象研究所研究報告. 1987, 38, 77-156

タイトルに関連する用語 (3件)： 地震 ,  地殻変動 ,  震源断層モデル