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J-GLOBAL ID：201002216124337254   整理番号：10A1613544

鋼/鋼摩擦に対する浸炭窒化及び窒化浸炭の機能

Interets tribologiques de la nitrocarburation vis-a-vis de la carbonitruration acier/acier

著者 (2件)： CARDEY P.-F. ,  FLEURENTIN A.
資料名： Traitements & Materiaux  (Traitements & Materiaux)
号： 404/405  ページ： 37-40  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： C0962B  ISSN： 2108-2804  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： フランス (FRA)  言語： フランス語 (FR)

抄録/ポイント： フランスでの鋼の表面硬化熱処理では浸炭窒化が約80%を占め,窒化浸炭は4%に過ぎない。しかし,特に耐摩耗性が係わる分野では窒化浸炭が重視されつつあり,Cetim(機械工業技術センタ)が実施した,0.64mm厚の浸炭窒化層と0.3mm厚の3種類の窒化浸炭層を持つ鋼材の摩擦試験を行なった結果を紹介した。潤滑摩擦では窒化浸炭の方が摩擦係数及び摩耗量が10~15%低かった。無潤滑摩擦では摩擦係数はほぼ同等であるが摩耗量は15%少なかった。

シソーラス用語： *表面硬化熱処理 ,  窒化 ,  浸炭窒化 ,  *摩擦係数 ,  *耐摩耗性 ,  摩耗率 ,  摩耗試験 ,  境界潤滑 ,  鋼材 ,  比較試験

分類 (2件)： 表面硬化熱処理  (WC03030E) ,  潤滑法  (QB02020D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 鋼 ,  摩擦 ,  浸炭窒化 ,  窒化浸炭